＊幻想合同誌＊ ■サークル：　　　プロジェクトついんてーる ■スペース：　　　2009年3月8日（日）　東６ホール　お−06a ■頒布価格：　　 700円 ■ページ数：　　　120Ｐ ■内容 ： 　豪華執筆陣による東方シリーズのＳＳ集です。 美麗な挿絵も多数収録しております。 　なんと120ページにも及ぶ 超大ボリューム でお届けです。 　また、表紙はダージリン・紅茶先生による 表情豊かな東方キャラで彩られております！

大告知！！ 3/8日（日）例大祭にて東方の合同誌が出ます！

　なんと今回の頒布物は120ページにも及ぶＳＳ本です。魅力溢れる作家陣による笑いあり涙ありの豪華な内容になっております。
収録されているお話は全部で5つ。もちろん美麗な挿絵もページの許す限り多数収録しております！

■収録内容紹介

　１　幻想春日　（文:ブレイズ　絵:萩ノ宮 久遠）

　「友人以上に大切だと思ってるから、皆はあなたを仲間だと思うのよ。だから、皆はあなたの周りに集まりたがる。
それは巫女の気質じゃなくて、あなたの気質ね。花見っていうのも、一つの理由じゃないかしら。
あなたと、仲間と一緒にいたい、今年の始りを過ごしたいっていう気持ちを花見と言う言葉に変えたのよ」

　２　東方鍋奉行　（文:つっかー　絵:森乃 葉りふ）

　博麗霊夢は一種の天才であり、幻想郷の異変を度々解決してきた。
どれも大きな異変であり、それを解決した彼女の力は相当なものだ。が、しかし、そんな彼女にも困ったことが一つ。

　　　"お金が無いという事だった"

　３　サボリ道連レ世ハ情ケ　（文:七海 真咲　絵:浜田 遊歩）

　「――あいにくと、今日はお迎えの死神なんでね」
　苦笑いを浮かべながら、さらりと告げる小町。
　すると、男の顔が一気に蒼くなり、ほとんど無くなった眉が八の字を作った。

　４　麗しの系譜　（文: 椎名 翠　絵:紗夢禄）

　　視界が暗く染まり、走りが止まる。
　力が抜け、ゆっくりと地面が近付いて。
　全身を襲う転倒による衝撃を、どこか他人事のように思いながら。
　境界を司る新米の妖――八雲紫は、そっと意識を手放した。

５　完全で　瀟洒な　従者の　幸福論　（文:九十九 カナ　絵:大撫・ひろすえ）

　同情、人を労わる感情。私は物心ついた頃から、この手の感情を向けてくる人間が大嫌いだった。
　地面に這いつくばる私に、決まって可哀想だと口にして見下ろしてくる。明らかに対等に見ていない、
自分より不幸者だと高をくくった態度が憎たらしくて、救いの手は全て払い除けてきた。

■参加メンバー紹介（敬称略）